japanese | english

塚本暁宣「Paintings and Paper works」


2026年9月5日 - 10月17日 タグチファインアート
















塚本暁宣 (つかもと あき) は1989年埼玉県生まれ。2014年に武蔵野美術大学大学院版画コースを修了。在学中から2016年に渡米するまでカイカイキキで村上隆氏の元で働き、ニューヨークでは松山智一氏のアシスタントを務めながら制作・発表を重ねました。コロナ禍を機に2020年に帰国、現在は小田原を拠点に活動しています。

大学院でシルクスクリーンを学んだ塚本は、その技法と密接な関係を持つポップアートに自然と惹かれていました。ニューヨーク滞在中にはグラフィック・カルチャーに親しみ、試行錯誤を繰り返しながら、近代絵画から引用した構図やキュビズム的な手法を用いて、大衆的なアニメやカートゥーンのキャラクターを鮮やかな色彩で描く現在のスタイル「ニューキュビズム」に辿り着きました。

異なる文脈にあるモチーフをサンプリングの手法を通して、ときにシュルレアリスム的に配置することで、塚本は既存の価値観や言葉では定義できない新しい世界を創り出そうとしています。

ポップなモチーフ、鮮やかな色調が塚本作品の大きな特徴ですが、その油彩画に対する強いこだわりや色彩選択と描線の的確さに対する意識、美術史の検証と積極的な関与は注目に値します。

最近では、サルバトール・ダリやアンディ・ウォーホル、タマラ・ド・レンピッカなどの著名なアーティストのポートレートや、彼らの代表的な作品を独自に解釈して再構成する、オマージュのシリーズも展開しています。

タグチファインアートで3回目となる今回の個展では、フェアやポップアップ、海外での展覧会で展示され、個展では未発表の近作を中心に展示致します。

なお、9月5日(土)午後17:00より19:00まで作家を囲み、ささやかなレセプションを行います。皆様のお越しを心からお待ち致しております。